葛根湯(かっこんとう)
葛根湯(かっこんとう)とは
「葛根湯(かっこんとう)」は、漢方の原典である『傷寒論(しょうかんろん)』、『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載されている漢方薬です。かぜの漢方薬として、もっともよく知られている処方で、発汗して解熱させる作用があります。頭が痛い、首筋や背中がこる、熱がありさむけがするといった「かぜのひき始めの症状」に用いられるほか、「肩こり」、「筋肉痛」等にも用いられています。
葛根湯(かっこんとう)成分
葛根湯(かっこんとう)2包(5.0g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.8gを含有します。
日局カッコン 2.64g
日局タイソウ 1.98g
日局マオウ 1.98g
日局カンゾウ 1.32g
日局ケイヒ 1.32g
日局シャクヤク 1.32g
日局ショウキョウ 0.66g
添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖、ショ糖脂肪酸エステルを含有します。
葛根湯(かっこんとう)副作用
胃の不快感、食欲不振、吐き気、吐く、動悸、不眠、発汗過多、尿が出にくい、イライラ感、発疹、発赤、かゆみなどが人によってはあります。重い副作用はありません。【製品名】
『ツムラ漢方根湯エキス顆粒』は、「根湯」抽出エキスより製した服用しやすい顆粒です。
『葛根湯液カネボウ』は、かぜの初期症状にすぐれた効果のある漢方処方葛根湯を飲みやすくした内服液です。
『三和葛根湯エキス細粒』
へんとう炎、結膜炎、乳腺炎など上半身、頭部の諸炎症に用いる場合、炎症・化膿傾向のものには桔梗石膏(ききょうせっこう)を、炎症・便秘傾向には大黄(だいおう)を加えて用います。
【類似処方】
桂枝加葛根湯:肩甲部に強い痛みがあり、虚証で、汗のでるもの。
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